「転生したらスライムだった件」の主人公リムル=テンペストは、平和に楽しく暮らしたいと願う一方で、数々のとんでもない「やらかし」を引き起こしていることをご存知でしょうか。
彼自身は愛嬌のあるスライムだと思っていますが、周囲からは畏怖の対象として見られることも少なくありません。
本記事では、そんなリムルの無自覚な行動と、それに振り回される周囲の反応について深掘りしていきます。
- リムルが引き起こした規格外のトラブルとそれに対する周囲の驚愕の反応
- ベルドラや原初の悪魔といった最強クラスの存在に関わる常識外れの行動
- 開国祭や技術発表の場において露呈したリムルの致命的な認識のズレ
- 究極能力すら改造してしまうシエルとリムルの関係性がもたらす影響
盟友がまさかの竜種?国家規模の嘘と真実
- ベルドラ復活のシナリオとガゼル王たちの苦悩
ベルドラ復活のシナリオとガゼル王たちの苦悩

物語の序盤から、リムルはその存在自体が世界にとってのイレギュラーでしたが、特に周囲を震撼させたのが暴風竜ベルドラとの関係です。
私が初めてこのエピソードに触れた時、リムルのあまりの軽さに思わず笑ってしまったことを覚えています。
ファルムス王国との戦争後、リムルは魔王へと進化しましたが、その際に復活したベルドラの存在をどう説明するかという問題が発生しました。
リムルが考案したシナリオは、「ファルムス軍の侵攻がベルドラの眠りを妨げ、怒ったベルドラが軍を壊滅させた」というものでした。
そして、その怒りを鎮めるためにリムルが協力し、結果としてベルドラと盟友になったという筋書きです。
この大胆すぎる嘘に対し、事情を知るドワルゴンのガゼル王やサリオンのエラルド公爵は頭を抱えるしかありませんでした。
一国の王や大貴族が、スライム一匹の行動にこれほどまでに振り回される様子は、まさに「やらかし」の極みと言えます。
さらに、ブルムンド王国のフューズやエレンたちに至っては、リムルから「盟友のベルドラくんだ」と紹介された瞬間に気絶してしまいました。
世界最強の竜種を「くん」付けで呼ぶリムルの感覚は、一般人には到底理解できないものでしょう。
このように、リムルの無自覚な行動は、国家のトップから一般市民に至るまで、多くの人々の常識を粉砕してきたのです。
開国祭で露見した常識外れの技術と認識のズレ
- ヒポクテ草の量産と巨大スクリーンの軍事利用
ヒポクテ草の量産と巨大スクリーンの軍事利用

魔王就任後、リムルが主催した開国祭でも、彼の「やらかし」は留まることを知りませんでした。
私が特に印象に残っているのは、ガビルとベスターによる技術発表会での一幕です。
彼らは回復薬の原料となる「ヒポクテ草」の研究成果を発表しましたが、その内容は世界を揺るがすものでした。
なんと、ヒポクテ草は特定の植物ではなく、高濃度の魔素があればどんな草でも変質して生成できることが判明したのです。
これは、回復薬を量産できることを意味する世紀の大発見ですが、リムルは事前に内容をチェックしておらず、完全に他人事のように感心していました。
この無責任とも言える態度に、同郷であるユウキやヒナタですらドン引きしていたのが印象的です。
本来であれば国家機密レベルの情報を、お祭り気分で公開してしまうリムルの危機管理能力の欠如は、ある意味で最強の能力と言えるかもしれません。
また、武闘大会でお披露目された「巨大スクリーン」も、ガゼル王の怒りを買いました。
遠くの映像をリアルタイムで映し出せるこの技術は、軍事的に見れば計り知れない価値を持ちます。
安全な場所から戦況を把握できるため、戦争の在り方そのものを変えてしまう危険性があるのです。
しかし、リムルにとっては「スポーツ観戦に便利」程度の認識しかありませんでした。
この認識のズレこそが、リムルが「やらかし」を繰り返す最大の原因なのでしょう。
原初の悪魔への名付けと進化の代償
- 軽い気持ちで行われた名付けが招いた恐怖
軽い気持ちで行われた名付けが招いた恐怖

リムルの配下には、ディアブロをはじめとする「原初の悪魔」たちが名を連ねていますが、彼らを仲間にした経緯もまた、リムルの無知ゆえの「やらかし」でした。
ディアブロが連れてきた三人の悪魔娘たちに対し、リムルはいつものように軽い気持ちで名前を与えてしまいます。
テスタロッサ、ウルティマ、カレラと名付けられた彼女たちは、魔王クラスの力を得て進化しました。
しかし、これは本来あってはならない事態です。
原初の悪魔は、それ一柱で国を滅ぼせるほどの力を持つ存在であり、それに安易に名付けを行うことは、世界のパワーバランスを崩壊させる行為に他なりません。
実際、ギィ・クリムゾンですら、彼女たちの進化には驚愕し、呆れ果てていました。
私がもしギィの立場だったら、間違いなくリムルを説教していたでしょう。
さらに恐ろしいのは、リムルが彼女たちの強さを正しく理解していなかったことです。
彼はただ「優秀な部下が増えた」程度にしか考えておらず、その背後にある恐怖やリスクには無頓着でした。
エルメシア皇帝がこの事実を知った際に、高級ブランデーを一気飲みして現実逃避したのも頷けます。
リムルの無邪気な行動は、知らぬ間に世界中の権力者たちの胃に穴を開けているのかもしれません。
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魔王覚醒と究極能力すら弄る禁断の領域

- 竜種の姉への干渉と敵将へのあり得ない提案
竜種の姉への干渉と敵将へのあり得ない提案

物語が進むにつれ、リムルの「やらかし」は神の領域にまで達します。東の帝国との戦争中、リムルはヴェルドラの姉である灼熱竜ヴェルグリンドと対峙しました。
激闘の末、彼女を捕食したリムル(正確にはシエル)は、あろうことか彼女の究極能力(アルティメットスキル)に干渉し、能力を改変してしまったのです。
本来、究極能力は個人の魂に深く刻まれた力であり、他者が干渉することなど不可能です。
それを平然とやってのけ、しかも「進化させてあげた」と言わんばかりの態度は、まさに規格外です。
これには最強の魔王ギィも「慢心していた」と認めざるをえませんでした。
リムル自身は「本人が望んだから」と言い訳していましたが、それが通用する相手ではないことは明白です。
さらに、敵対していた妖天のザラリオに対しても、シエルは驚くべき提案をします。
ミカエルによる洗脳を解くために、彼の究極能力を書き換えるというのです。
ザラリオからすれば、敵に自分の魂の中身を弄られるようなものであり、恐怖以外の何物でもありません。
しかし、背に腹は代えられない状況とはいえ、この提案を受け入れたザラリオもまた、リムルの異常さに触れ、常識が崩壊した一人と言えるでしょう。
まとめ
この記事では、リムルが引き起こした数々の「やらかし」について解説しました。
- リムルは自分の行動が周囲に与える影響を正しく認識しておらず、数々のトラブルを招いている
- ベルドラの復活や原初の悪魔への名付けなど、世界を揺るがす事態も軽いノリで行っている
- 開国祭での技術発表は、軍事バランスを崩壊させかねない危険な行為だった
- 究極能力の改変など、神の領域に踏み込む行為も平然と行い、ギィたちを驚愕させた
- これらの「やらかし」は、リムルの強さだけでなく、彼の常識外れな性格によるものである
リムルの行動は常に予測不能であり、それが物語を面白くしている最大の要因です。
しかし、周囲の苦労人たちにとっては、たまったものではないでしょう。
今後も彼がどのような「やらかし」を見せてくれるのか、期待と不安が入り混じります。






