『転生したらスライムだった件』において、最強の呼び声が高い部隊を知っていますか。
それは、主人公リムル・テンペストに絶対の忠誠を誓う「転スラ 黒色軍団」です。
彼らは単なる兵士ではなく、一人ひとりが国家を脅かすほどの実力を持つ悪魔たちの集まりです。
なぜ彼らはリムルの配下となり、どれほどの実力を秘めているのでしょうか。
この記事では、作中で「反則級」とも評されるこの軍団の正体について、結成の経緯から主要メンバーの強さ、そして悪魔族特有の階級システムまで、余すところなく解説していきます。
これを読めば、リムルを支える闇の眷属たちの魅力に、より深く浸ることができるでしょう。
この記事で分かる事
- 転スラ 黒色軍団が結成された驚きの経緯と、711名という構成員の詳細
- 悪魔族の強さを決定づける「生存年数」と「爵位」の厳格なシステム
- ディアブロをはじめとする主要メンバーと、その配下たちの恐るべき実力
- 作中の戦争で彼らが見せた、敵を圧倒する具体的な戦果
転スラ黒色軍団の結成と悪魔族の階級
リムルが統治するテンペストにおいて、影の最強戦力として君臨するのが「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」です。
彼らはどのようにして集められ、どのような基準で強さが格付けされているのでしょうか。
ここでは、その成り立ちと、悪魔族ならではの興味深いルールについて掘り下げていきます。
- ディアブロがスカウトした711名の精鋭たち
- 悪魔族の生存年数と強さの序列システム
- リムルによる受肉と名付けで起きた進化
ディアブロがスカウトした711名の精鋭たち

黒色軍団の結成は、リムルの第一秘書である「原初の黒」ディアブロの個人的な動機から始まりました。
彼はリムルへの奉仕を至上の喜びとしていますが、雑務に追われてリムルと共に過ごす時間が減ることを懸念していました。
そこで彼は、「自分の代わりに雑務をこなし、かつ戦力としても役に立つ部下」をスカウトするために、悪魔たちが住む精神世界(冥界)へ戻ったのです。
そこでディアブロが集めたのが、実に711名もの悪魔たちでした。
驚くべきは、彼らが適当に集められた烏合の衆ではないという点です。
ディアブロは、自身に挑んできた数多の悪魔たちを返り討ちにし、その中から特に優秀で見込みのある者だけを選抜しました。
つまり、黒色軍団の一員であるというだけで、すでに冥界における猛者であることの証明なのです。
彼らはリムルの前に召喚された際、その圧倒的な覇気だけで周囲の魔物たちを戦慄させました。
しかし、リムルの前では借りてきた猫のように大人しく、絶対服従の姿勢を崩しません。
このギャップこそが、彼らの異質さを際立たせています。
単なる傭兵団ではなく、ディアブロのリムルへの狂信的なまでの忠誠心が、そのまま部下たちにも浸透している組織、それが黒色軍団なのです。
悪魔族の生存年数と強さの序列システム

悪魔族の強さを理解する上で欠かせないのが、彼らの厳格な階級社会です。
人間社会とは異なり、悪魔の世界では「長く生きていること」がそのまま強さの証明となります。
精神生命体である彼らは、長く生きるほど魔素を蓄積し、戦闘技術を洗練させていくからです。
具体的には、以下のような区分が存在します。
- 現代種(〜30年): 騎士(シュバリエ)級。生まれたばかりの悪魔で、まだ力は発展途上です。
- 近代種(30〜100年): 男爵(バロン)級。ある程度の経験を積み、知恵を持ち始めます。
- 金世種(100〜400年): 子爵(ヴィスコント)級。数百年を生き抜き、上位悪魔(アークデーモン)への進化が見え始めます。
- 中世種(400〜1000年): 伯爵(カウント)級。このクラスになると、災害級(ハザード)クラスの脅威と認定されます。
- 古代種(1000年以上): 侯爵(マーキス)級。歴史の影で暗躍してきた伝説級の存在です。
- 先史種(3000年以上): 公爵(デューク)級。神話の時代から存在し、もはや人類では対抗不可能な領域です。
黒色軍団の恐ろしい点は、構成員の多くが古代種や先史種クラスの実力者を含んでいることです。
通常、召喚魔法で呼び出せる限界を超えた存在たちが、ディアブロの勧誘(という名の強制連行に近いスカウト)によって集結しているのです。
この階級システムは絶対であり、下位の者は上位の者に逆らうことはできません。
しかし、黒色軍団内においては、この序列に加えて「リムルへの貢献度」が新たな評価軸として加わっているのが面白い点です。
リムルによる受肉と名付けで起きた進化

冥界から連れてこられた悪魔たちは、精神生命体であるため、物質世界(人間界)に長く留まることができません。
活動するには魔素を大量に消費するため、通常は短時間の召喚に限られます。
この問題を解決したのが、リムルによる「受肉」と「名付け」でした。
リムルは、用意した依り代(人形や義体)に悪魔たちを憑依させ、物理的な肉体を与えました。
これにより、彼らは魔素の消費を気にすることなく現世で活動できるようになります。
さらに衝撃的だったのが、711名全員への「名付け」です。
魔物の世界において、名付けは大量の魔素を消費する危険な行為です。
通常であれば、数名に名付けただけで術者が倒れてしまうほどですが、リムルはベルドラの無尽蔵の魔素供給を受けていたため、この常識外れな偉業を成し遂げました。
名前を与えられた悪魔たちは、「名持ちの魔物(ネームドモンスター)」へと進化します。
元々強大だった悪魔たちが、肉体を得てさらに進化したことで、その強さは覚醒魔王に匹敵、あるいは凌駕するレベルへと跳ね上がりました。
テスタロッサ、ウルティマ、カレラといった原初の悪魔たちも、このプロセスを経て、かつての全盛期すら超える力を手に入れたのです。
こうして、テンペスト最強の、そして世界最悪の軍団が誕生することとなりました。
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転スラ黒色軍団の主要メンバーと圧倒的戦力
ここからは、黒色軍団の中核を担う主要キャラクターたちと、その具体的な強さに迫ります。
筆頭であるディアブロはもちろん、彼の下につく幹部クラスの悪魔たちもまた、一騎当千の化け物揃いです。
- 筆頭ディアブロと直属の部下ヴェノム
- 原初の三人娘とその配下の悪魔たち
- 帝国軍を蹂躙した恐怖の戦闘実績
- まとめ
筆頭ディアブロと直属の部下ヴェノム

黒色軍団を統率するのは、リムルが最初に召喚した原初の悪魔、ディアブロ(ノワール)です。彼はリムルを神と崇め、その身の回りの世話を焼くことに至上の喜びを感じています。
しかし、その執事然とした振る舞いとは裏腹に、戦闘においては冷酷無比です。
彼の強さは原初の悪魔の中でも最強格とされ、精神攻撃や魔法の技術において右に出る者はいません。
彼が戦場に出るだけで、敵の士気は崩壊し、勝利が確定すると言っても過言ではないでしょう。
そのディアブロの直属の部下として取り立てられたのが、ヴェノムです。
彼は最初、そこまで目立つ存在ではありませんでしたが、ディアブロに鍛え上げられたことで急速に成長しました。
ヴェノムの特徴は、特殊なユニークスキルや、格上の相手にも食らいつく闘争心にあります。
ヴェノムは、しばしば格上の敵と戦わされる損な役回りが多いですが、それでも生き残り、勝利をもぎ取るタフさを持っています。
ディアブロからは厳しく(理不尽に)扱われていますが、それは期待の裏返しでもあります。
彼は黒色軍団の中で、最も成長著しい若手のエースと言えるでしょう。
また、彼の配下にも優秀な悪魔たちが控えており、部隊全体としての連携力も非常に高いレベルにあります。
原初の三人娘とその配下の悪魔たち

ディアブロが連れてきた最大の戦力、それが「原初の三人娘」と呼ばれるテスタロッサ(白)、ウルティマ(紫)、カレラ(黄)です。
彼女たちはディアブロと同じく、世界に7柱しかいない原初の悪魔であり、その存在自体が災害そのものです。
テスタロッサ(原初の白)
知略と魔法に長けた、優雅な淑女の姿をした悪魔です。
彼女の配下には、情報収集能力に長けた「モス」や、記録係としての能力を持つ「シエン」がいます。特にモスは、小さな分身を作り出して広範囲を偵察することができ、テスタロッサの「目」として機能しています。
戦闘になれば、彼らもまた一瞬で敵を葬り去る実力を発揮します。
ウルティマ(原初の紫)
可憐な少女の見た目をしていますが、その性格は残虐で陰湿です。
彼女に従うのは、執事のような姿をした「ヴェイロン」と、料理人としても優秀な「ゾンダ」です。
ヴェイロンは老練な戦士であり、主であるウルティマを完璧にサポートします。
ゾンダは精神干渉系の能力を得意とし、敵を戦わずして無力化することも可能です。
カレラ(原初の黄)
破壊を楽しむ好戦的な性格で、圧倒的な火力を誇ります。
彼女の配下には、剣術の達人である「アゲーラ」と、無邪気な性格で敵を切り刻む「エスプリ」がいます。
特にアゲーラは、カレラの暴走しがちな力を制御するための剣の師匠的な役割も担っており、その剣技は達人級です。
彼女たち原初の悪魔とその配下たちは、それぞれが独立した部隊として機能しながらも、黒色軍団という大きな枠組みの中でリムルへの忠誠という一点で結束しています。
帝国軍を蹂躙した恐怖の戦闘実績
黒色軍団の実力が遺憾なく発揮されたのが、東の帝国との戦争です。
帝国は100万近い大軍と、異世界人の技術を取り入れた最新兵器でテンペストに侵攻してきましたが、黒色軍団の前では赤子同然でした。
開戦と同時に、黒色軍団の各部隊は敵の主要拠点を強襲しました。
通常の軍隊であれば苦戦必至の戦車部隊や、空飛ぶ魔導船団に対しても、彼らは単身で突撃し、物理的にも精神的にも敵を粉砕しました。
特に恐ろしかったのは、彼らが「リムルの役に立つこと」を競い合っていた点です。
敵を倒すことは彼らにとって作業であり、いかに美しく、いかに効率的に敵を排除し、主であるリムルに褒めてもらうかだけを考えていました。
核撃魔法が飛び交い、最強クラスの騎士たちが次々と狩られていく光景は、まさに地獄絵図でした。帝国軍の将軍たちは、自分たちが挑んだ相手が「悪魔の軍団」であることを死の間際に悟り、絶望したことでしょう。
この戦いにより、テンペストの軍事力、とりわけ黒色軍団の脅威は全世界に知れ渡ることとなりました。
まとめ
ここまで解説した通り、黒色軍団は単なる数の暴力ではありません。
個々が伝説級の実力を持ち、それが高度な指揮系統と絶対的な忠誠心によって統率されている点に、真の脅威があります。
彼らはリムルの敵対者には容赦しませんが、味方や庇護下にある者には礼儀正しく振る舞うという二面性も持っています。
この規律正しさも、ディアブロの教育(調教)の賜物と言えるでしょう。
今後も物語が進むにつれて、彼らの活躍の場はさらに広がっていくはずです。
リムルが目指す理想の世界の実現のために、影となり日向となり活動する彼らから、ますます目が離せません。
最後に、今回の記事のポイントをまとめます。
- 黒色軍団はディアブロが冥界から選抜した711名の精鋭悪魔集団である
- 悪魔族は生存年数により現代種から先史種まで強さが格付けされている
- リムルによる受肉と名付けで全員が受肉し、大幅な進化を遂げた
- 筆頭のディアブロに加え、原初の白・紫・黄も幹部として在籍している
- テスタロッサ配下のモスやシエンなど、幹部の部下も高い実力を持つ
- カレラ配下のアゲーラは剣術の達人であり主の師匠役も務める
- ウルティマ配下のヴェイロンとゾンダは執事や料理人としても優秀
- 東の帝国戦では100万の大軍を相手に圧倒的な勝利を収めた
- 軍団の行動原理は全て主であるリムル・テンペストへの忠誠にある
- ディアブロの厳格な管理により、軍団内には鉄の規律が存在する
- 個々の戦闘能力だけでなく、魔法や諜報活動にも秀でている
- 受肉により物質世界での長期活動と全力戦闘が可能になった
- 彼らの存在自体が他国に対する強力な抑止力として機能している
- リムルの命令であれば自身の本能すら抑制する理性を持つ
- 今後もテンペストの守護者として、物語の重要な鍵を握り続ける






